業界を俯瞰する「鍼灸院・整骨院サポート企業マップ2018」

代表の小林です。

業界を俯瞰する事が出来るカオスマップが様々な業界で作成されています。

今年7月のボディケア業界カオスマップに続き第二弾、鍼灸院・整骨院を取り巻く企業をピックアップし「鍼灸整骨院サポート企業マップ2018」を作成しましたので、公開致します。

鍼灸整骨院サポート企業マップ2018

分野により進化の有無がある

この様にまとめていて、業界の遷移を振り返ってみました。

やはりインターネットの発展と共に、業界のIT化が進んできました。
包帯やテーピング等の衛生材料は、かつて地域密着の出入り業者が、昔の酒屋さん方式で注文を受け、届けていた時代がありました。
現在では、アマゾンやアスクルでも包帯が仕入れ可能な時代です。
それらの競合に対抗する形で、老舗のダイヤ工業もEC中心に切り替え、トワテックアトラストアといった新興勢力もいくつか進出してきました。

レセコン各社はホームページを見る限りではあまり変化していない感想を持ちました。
接骨業界の保険請求環境の縮小を受け、他の業務システムや開発へシフトしている企業も多いのではないかと思います。

私も勤務していた柔道整復師会ですが、載せきれない程の数があり、それを取りまとめる団体を2つ掲載しました。
一つが、公益社団法人日本柔道整復師会(いわゆる社団)といい、全国47都道府県毎の公益法人の上部組織です。
また、全国柔道整復師連合会は、社団以外の民間企業や団体がまとまった組合です。社団と並んで行政対応等に力を入れられています。
この2つの団体に加盟していない組織も多いのが現状です。

人材・広告メディアの増加と統廃合

東証一部上場企業のデザインワンジャパンが運営する「エキテン」をはじめ、インターネットを通じて患者さんに治療院を紹介する検索サイト、ポータルサイトが目立ちます。また、人材紹介企業も、私が業界に関わる15年前には一社だけだったものが、現在ではご覧の通り10社以上がシノギを削っています。

最近の動向では、ウィルワンが介護・医療のエス・エム・エスに買収され話題になりました。

株式会社エス・エム・エス2018年3⽉期(第15期)第3四半期決算および会社説明資料

FC加盟店から集団訴訟を起こされている企業も

業界内で唯一の上場企業であるアトラが運営する「ほねつぎ」が、元FC加盟店10社から集団訴訟を起こされた事を10月9日に朝日新聞が報道しました。アトラは総額約8億7千万円の損害賠償を求められているそうです。
ここでは個別の企業に対する意見は控えたいと思いますが...

私は整骨院経営の目的が単なるお金儲けになっていないかと危惧しています。
特に国の健康保険を使ってきた柔道整復師は、保険請求をする為の資格となっていないでしょうか。

保険請求の厳格化が求めらている今、柔道整復師や整骨院の存在意義が改めて問われています。

鍼灸接骨院展開のアトラを元加盟店が提訴「説明が虚偽」(朝日新聞)
訴訟提起に関する一部報道について(アトラ)

<鍼灸院・整骨院サポート企業マップ2018へのご意見をお待ちしてます>

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お気軽にご連絡をいただければ、随時更新して参ります。

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