新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で癒し・ヘルスケア業界の5月の集客・売上共に昨年対比 約40%減で苦戦

新型コロナウイルス感染症が癒し・ヘルスケア業界にどのような影響を与えているのかを調査するため、『ワンモアハンド』を利用の店舗で2019年5月1日~5月31日、2020年5月1日~5月31日共に予約のあった店舗を業種ごとに分け、前年度・今年度の1店舗あたりの平均予約件数の動きと2020年4月の平均予約件数を比較しましたのでご紹介します。

PRTIMES 2020年6月12日付 株式会社クロスリンクのプレスリリース

当記事でも、整骨院・鍼灸院は約30%の減少と説明されています。私の周りの治療院、整骨院の経営者に直接質問すると、3割減少という回答が多かったです。休業要請が出た『リラクゼーションサロン』・『トレーニングスタジオ』は50%減少との事ですので、鍼灸院、整骨院は休業要請が出なかったので30%減少で抑えられたのだと思います。一方、ヘアサロンは10%減少にとどまっています。鍼灸院、整骨院はヘアサロンより必要性が低い業種とも言えるでしょうか….。髪は伸びますが、痛みは我慢できるからなのか、または鍼灸院、整骨院でもリラクゼーション的な施術(自費)するところも多いので、その様なメニューが減少したのか。あくまでも私の推測に過ぎません。

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プロフィール

小林 靖
整骨院・治療院業界で17年。IT活用で業界活性化と価値向上を目指す活動中。始動 Next Innovator 2018(第4期)、中小機構BusiNest「アクセラレーターコース」受講。妻と2児の4人家族。趣味は自転車。