<お役立ち情報>誰でもデザイナーになれるデザインツール
イベントの告知はFacebookやTwitter等のオンラインで行う事が増えてきたと思います。
オンラインでは、SNSで気軽にシェアしたり、URLをメールに貼り付けて送ったりできるので便利ですね。一方で、オフラインではチラシ(フライヤー)を印刷する事で、病院内の掲示板に貼ったり、別のイベントの参加者に配ったりする事で広い範囲で告知する事ができます。
今回は、ワンランク上のチラシやポスターを作る方法をご紹介。もちろん、デザイン業者さんや印刷会社へ依頼する事もお薦めしますが、せっかくだから自分で思う様にチャレンジしてみたいという方に向けて、ご案内します。
デジタル全盛の現代ですが、古くからある「チラシ」という紙(印刷物)を手に取るという行為自体により、イベントが可視化される様で効果があるのかもしれません。
これまでパソコンでチラシを作ろうとすると、WindowsユーザーはWordやPowerPointといったMicrosoftのソフトウェアーで作る事が多かったですが、最近はオンライン(クラウド上)でオシャレなデザインが可能がツールがありますのでご紹介したいと思います。
誰でもプロの様なデザインが可能なツール
プロが使うツールとして、代表的なものにアドビ社が提供するIllustratorやPhotoshopといった専用のソフトがあります。画像の加工や、オシャレなデザインなどは、これらのツールで作る事が可能です。しかし、初心者にはとてもハードルが高く、またソフトは有料だったりします。
そこでご紹介したいのが、こちらのサービスです。
Canva
初心者でもプロっぽいデザインが出来るツール「Canva」は、オーストラリアの会社が提供するデザインツール。2012年に創業、2017年5月に日本語でサービスが提供開始しました。まだ日本ではあまり知られていないかもしれませんが、実は世界のユーザー数は1,000万を超えているという事です。
実は私が作成するWebサイトのバナーや、Pitch資料など、結構このCanveを使って作っています。
ログイン後はこんな画面です。過去の作成したデザインが残っています。(一部修正しています)
パワポン
アスクルが提供するサービスで、PowerPointの雛形を配布しているサイトです。
こちらはログイン不要で利用出来るので、慣れているPowerPointでデザインしたい方にはおすすめです。
https://ppon.askul.co.jp/search/__all__
何と1,500点ものテンプレートを自由にダウンロードする事が可能です。
自分ではなかなか難しいという方は...
クラウドソーシングをおすすめします。 Lancers https://www.lancers.jp/
プロのイラストレーターの方に、デザインを依頼する事ができるサービス。 私も治療院を開業する時のチラシは、このサービスを使いました。
メリットは、プラットフォームを介してプロのイラストレーターに依頼が出来る事。もちろん納得がいくまで手直しも可能。
デメリットは、イメージを伝える事が大変で、イメージ通りのものが出来ない事。これは、依頼した相手によると思います。デザイナーさんと直接連絡を取り合う事が出来ず、あくまでもランサーズのプラットフォームを通じて連絡を取り合います。相手は匿名(ニックネーム)なので、本当の名前も顔も分からないネットの向こうにいる相手とは、円滑なコミュニケーションが取れにくいという印象を持っています。
プロ品質の印刷を格安に依頼する
デザインが完成したら、次は印刷ですね。
もし同じ品質なら早く安く簡単に印刷出来た方が良いですね。私が利用した事がある印刷サービスをご紹介します。
東京カラー印刷
足立区にある印刷工場。大量に印刷する場合はかなり安いです。たぶん、ネット系の印刷では一番安いと思います。オフセット印刷なので仕上がりも綺麗だし、都内なら当日入稿でも当日届けてくれるサービスもある。更に安くあげるなら、何日も前に入稿する事をお勧めします。 原稿のデータも担当の方がチェックして電話を頂けます。私が利用した時も、若干の不備があって携帯に電話がかかってました。東京都内であれば3時間以内に届けてくれるという神の様なサービスがあります。
プリントパック
ネットで注文する会社としてテレビCMでも有名なプリントパック。私は創業した時の名刺印刷を依頼しました。
首都圏在住の方なら、神保町の営業所に出向いて受け取るサービスもあるので、急ぎの場合は確実に受け取る事が出来て安心です。
ラクスル
今は会社の名刺印刷はラクスルを使っています。
オンラインでデザインが出来るツールもありますし、直感的に操作できるUIともに、優れたサービスだと思います。届いた名刺の印刷品質は全く問題ありませんでした。
まとめ
様々なオンライン上のデザインツールと、ネット印刷を活用する事で、治療院や店舗のチラシや名刺、診察券などを誰でも簡単につくれる様になりました。とはいえ、デザインはセンスが必要ですね。
日頃から良いデザインに触れたときに、なぜ良いと感じたのかを分析する様にしています。きちんと勉強したいという方には、この本をお勧めします。たくさんの事例が載っていて、初心者にも読みやすい本です。
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プロフィール
- 整骨院・治療院業界で17年。IT活用で業界活性化と価値向上を目指す活動中。始動 Next Innovator 2018(第4期)、中小機構BusiNest「アクセラレーターコース」受講。妻と2児の4人家族。趣味は自転車。
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