(続編)やっぱり予想通り?特に鍼灸師の方にシェアしたいアンケート結果

先日、webアンケートを利用し30名分のデータを発表しましたが、更に70名分のデータを取得しました。

合計で100名の回答が得られ、全体の傾向が見えたのでシェアできればと思います。

ここでは個人別の回答は控え、その方が持つイメージがポジティブか、ネガティブかに分類し集計しました。
その結果、経験者と未経験者では、鍼治療に対するイメージが大きく違うということが分かりました。


アンケート実施日:2018年11月3日(土・祝)、回答数:100名、方法:webリサーチ(外部サービス利用)

鍼(はり)治療に対するイメージを教えてください。また実際に受けた事はありますか?」

①未経験者(鍼治療受けた事が無い)合計76名

鍼治療の未経験者

ポジティブな回答15名
ネガティブな回答55名
どちらともいえない回答6名

 

②経験者(鍼治療受けた事がある)合計24名

鍼治療の経験者

ポジティブな回答18名
ネガティブな回答3名
どちらともいえない回答3名

 

以上の様な割合となりました。

円グラフの通り、鍼治療を受けた事がある方は、鍼に対してポジティブなイメージを持っている事が分かります。

一方で大多数の方にとって鍼治療は、いわば「食わず嫌い」なものと言えるでしょう。個別の回答文の中には、痛い、不衛生、怖い、と3つのキーワードが目立ちました。

鍼灸師をはじめ、治療院の関係者にとっては話すまでもありませんが、一般の方もこのページを読んで頂いている事を想定し、これらのイメージが間違えで有ることを簡単にご説明しておきます。

①痛い

もしかするとテレビのバラエティー番組で中国の鍼治療を観た方は、この様なイメージを持つかもしれません。長くて太い鍼が使われていますよね。一方で日本の鍼は、とても細く、先端も丸みをもたせて痛く無い様に設計されています。(よく髪の毛よりも細いと例えて説明されます。)とはいえ、刺さる瞬間は「チクリ」とする場合もありますが、その痛みを例えるならば、爪楊枝で皮膚を「つんつんっ」と刺激した時の様なものです。(伝わるでしょうか・・・?)

先日、私も全身の鍼灸治療を受けましたが、チクっと感じたのは10本中2本程度だったと記憶しています。

②不衛生

かつては、予防接種の注射針が使い回されていた時代がありました。そして感染リスク防止の為、注射針は使い捨てに変わりました。鍼灸治療の鍼も同様に使い捨てです。一つ一つ個別包装されていて、使う時に初めて開封されます。(ディスポ鍼と呼ばれています。)

使い終わった鍼は、専用の廃棄ボックスへ入れ、専門の廃棄業者により回収され溶解処分されるのが一般的です。

鍼の生産は国内で行われており、セイリン、ユニコ、アサヒ、タフリーといったメーカーが主流です。

※参考

セイリン生産体制について(外部リンク)

http://www.seirin.jp/system_production.html

③怖い

この言葉には、色々な意味が含まれていると思います。いくら痛くない、安全、清潔だと言われても、異物が刺さる訳ですから、だれでも嫌なものです。ではなぜ受けるのかと言ったら、効果があるから、治る期待が出来るからだと思います。

鍼灸師の先生としては患者さんに対して、怖い気持ちを出来るだけ抑える対応と、治療の有効性についての説明をきちんとして頂く事が求められるでしょう。患者さんにとって、信用出来る人かどうかが重要なポイントだと思います。

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