治療院の生産性を向上させるためのアイドリングタイム排除

整骨院を経営していたとき、いかに稼働率を高めるか相当苦労しました。他の店舗経営者の方にとっても同じ悩みかもしれません。

アイドリングタイムは0円ではなく損失

施術の行われないアイドルタイム(待機時間)による損失は、いくらでしょうか?

それは下記のとても簡単な数式で算出されます。

損失額(1時間あたり)=固定費÷営業時間

例えば、家賃20万円、人件費70万円(2名)、その他10万円、合計で100万円

平日9時間、土曜5時間、日曜休業とした場合は、一ヶ月の営業時間は200時間となります。

100万円÷200時間=4,000円

こちらは、ある治療院のスタッフの1日の稼働時間を記録した表です。(架空のものです)

 

この日の鈴木さんに注目してみましょう。

 

 

 

この日、アイドルタイムが5時間あった鈴木さんの場合、20,000円の損失が発生しています。

そして更に、施術単価が6,000円だとした場合、売上30,000円の機会損失が発生したとも言えます。

つまり、アイドルタイムが5時間あったとすると、30,000円の売上を逃した上に、▲20,000円の費用が出ていったという事が言えます。

稼働100%を目指して

理想は100%の稼働ですが、現実的には有りえません。しかし、出来るだけ100%に近づけられる様に、アイドルタイムをどう稼働時間に変えていくかという事を考えます。具体的には、次の事を考えると思います。

・新規集客を行う

・既存の顧客に追加施術をお勧めする(アップセル)

この2つのどちらかしかないと私は思います。

実際には、両方を最大化する活動を続けていくかと思います。

そのためには提供価値を上げていく

上記の2つに取り組む前に大切な事は、顧客に提供する価値を高める事、つまり高いサービスを提供する事で高い報酬(対価)を得る事が必要ですね。

顧客価値の向上→リピート→口コミ→新患増

売上=顧客数×単価

まずは単価を上げる事が先決だと思います。

そのためには、顧客(患者さん)への提供価値(施術を含むユーザーエクスペリエンス)を高める事が第一歩ですね。

スポンサーリンク